親子へ開くブランディング
株式会社南條海苔
ブランディング
webデザイン・情報発信
グラフィック・クリエイティブ

児島で3代に渡り最高級海苔の生産を行ってきた「南條海苔」様。
生産者として上質な海苔をつくり、業界団体へと卸す仕事をしてきた中で、自社ブランド「鷲羽のり」を展開。
さらに、三代目 南條 豊さんの妹で、広報や営業を担当する洋子さんの母親としての経験から、「こどものための味付けのり」海の生き物や桃太郎のシルエットに切り抜かれた「デザイン海苔」を販売開始されていました。
まずは、商品ブランドの整理から
最初にご相談いただいたのは、ウェブサイトのリニューアルでした。
元々のウェブサイトに記載されている情報が古くなっていたり、そもそも事実と異なっていたり..、変えたいということでした。
お話しを伺う中で、これまで生産してきた「本格派」の海苔と、これから展開する「こども向け」の海苔では、ターゲットと購入動機が異なるのでは?と感じ、商品ブランドの交通整理から始めることに。
・本格派海苔
・岡山児島お土産向け海苔
・子どもお弁当海苔
既存商品をこの3種類に分けて、それぞれ誰がなぜ買ってくれるのか?を一緒に確認していきました。
子どもお弁当海苔の世界観をつくる
「子どもお弁当海苔」のターゲットがこれまでの「本格派」とは異なることを確認し、その世界観をつくるために、商品写真の再撮影を提案。
・幼いうちから本格的で安心安全な海苔を食べてほしい
・子どもにとって、食事が楽しく嬉しい時間になってほしい
・毎朝のお弁当づくりを楽にしたい
そんな思いを表現するため、身近な親子に声をかけてピクニック撮影会を開催しました。



客層ごとに見やすいウェブサイト

ウェブサイトは、最初に整理した商品ブランド
・本格派海苔
・岡山児島お土産向け海苔
・子どもお弁当海苔
ごとに、ページを切り分け、それぞれの客層が見やすい様に情報を整理しています。
▼南條海苔様ウェブサイト
https://nanjonori.jp/
両A面で使えるリーフレット

リーフレットは、既存の「本格派海苔」を取り扱う地産品店や飲食店でも、「子どもお弁当海苔」を扱う自然派ショップや道の駅などでも、両方で使える様に、両A面・ジャバラ折の構成に。
片方から開くと「本格派海苔」の情報と販売店舗一覧・ECサイトへの誘導、もう片方から開くと「子どもお弁当海苔」の情報とECサイト・インスタグラムへの誘導と情報を出し分けています。
新商品「ふわのりちゃんふりかけ」

翌年、「こどものための味付け海苔」の端材を利用したふりかけを作るとのことで、シールラベルのデザインをご相談いただきました。
(商品の詳細はこちら:https://nanjonori.jp/huwanori/)
いくつかご提案させていただいた中で、一番おすすめしたのが「ふわのりちゃん」というキャラクターを作る案。
幼児〜小学生がいるご家庭が、どの様にふりかけを選ぶのだろう?と想像した時に、「あの、海苔のふりかけ、美味しかったねー」だと印象に残らない。何か独自の印象付けが必要だと考えました。
結果、「ふわっ」とした細かめの刻み海苔の食感と「海苔」を組み合わせて、「ふわのりちゃん」というネーミングを考案。
「ふわのりちゃん、美味しかったねー」「ふわのりちゃん、また買っといてー」という会話がご家庭で生まれる様に、キャラクター化しようと考えました。

イラストレーターの TAKUMI さんに、様々な方向性の「ふわのりちゃん」を描いてもらい、決定したのがこちら。

最小限の情報量で、ふりかけの自然な旨みを伝えるパッケージになっています。
Credit
ディレクション・ウェブデザイン・リーフレットデザイン:さだっち
写真:Ryo Sugano
コーディング:YUICHI TAO
イラスト:TAKUMI
クライアント:南條海苔
URL:https://nanjonori.jp/


